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ロジウム ロジウム rhodium

翻訳|rhodium

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロジウム
ロジウム
rhodium

元素記号 Rh ,原子番号 45,原子量 102.90550。周期表9族,白金族元素の1つ。白金鉱およびイリドスミン中に含まれ,ときに金と自然合金をつくって産出することもある。地殻,海水中の存在量未定。

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デジタル大辞泉の解説

ロジウム(rhodium)

白金族元素の一。単体は銀白色の金属。展延性に富む。白金との合金は耐食・耐熱性にすぐれ、熱電対(つい)・るつぼなどに使用。名は、塩の多くがバラ(ローズ)色をしていることにちなむ。元素記号Rh 原子番号45。原子量102.9。

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百科事典マイペディアの解説

ロジウム

元素記号はRh。原子番号45,原子量102.90550。融点1960℃,沸点3697℃。白金族元素の一つ。1803年ウラストンが発見。銀白色の金属で,展性・延性に富む。

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世界大百科事典 第2版の解説

ロジウム【rhodium】

周期表元素記号=Rh 原子番号=45原子量=102.9055安定核種存在比 103Rh=100%融点=1963℃ 沸点=3727℃比重=12.41電子配置=[Kr]4d85s1おもな酸化数=I,II,III,IV周期表第VIII族に属する白金族元素の一つ。1804年W.H.ウォラストンが粗製白金を王水に溶かし,白金とパラジウムを除去した溶液から新しい金属を含む塩ヘキサクロロロジウム(III)酸ナトリウムNa3[RhCl6]を得,塩の水溶液がばら色であったのでギリシア語rhodon(バラ)にちなんで命名した。

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大辞林 第三版の解説

ロジウム【rhodium】

9 族(白金族)元素の一。元素記号 Rh  原子番号45。原子量102.9。銀白色の金属。展性・延性に富む。白金との合金は触媒・熱電対・坩堝るつぼ・反射鏡に用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロジウム
ろじうむ
rhodium

周期表第9族に属し、白金族元素の一つ。1804年、イギリスウォラストンは白金鉱の中から新しい金属元素を単離したが、その塩類の多くがバラ色をしていることから、ギリシア語のバラ色rodeosにちなんでロジウムと命名した。白金鉱およびイリドスミン中に含まれ、ときには金と自然合金をつくって産出する。
 ニッケル、銅の電解精錬の際に得られる陽極泥や白金鉱を王水処理してほかの金属を除き、塩化ロジウムとすると、ロジウムはスルファト錯体として溶液中に抽出される。これをヘキサクロロロジウム()酸アンモニウム(NH4)3[RhCl6]に変え、精製したのち、水素中で熱還元すれば海綿状のロジウムが得られる。
 銀白色の軟らかい金属で延性がある。その化合物を適当な還元剤で処理して得られたものは黒色の粉末で、ロジウム黒(こく)といわれる。化学的性質は周期表直下のイリジウムに似ており、酸に対してはきわめて抵抗力が大きく、酸素に対しては比較的弱い。すなわち塊状のものはどんな酸にも溶けず、王水にも侵されない。しかし酸化力の強い熱濃硫酸や塩素酸ナトリウムを含む熱濃塩酸(封管中125~150℃)には溶ける。粉末状のものはより活性である。空気中、常温では酸化されないが、強熱するとしだいに酸化されて酸化ロジウム()Rh2O3を生じ、これはさらに強熱すると分解して酸素を放出する。白金の硬化元素として使われるが、白金‐ロジウム合金は耐食性、耐熱性に優れている。そのほか各種触媒、熱電対などの用途がある。[鳥居泰男]

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世界大百科事典内のロジウムの言及

【ウォラストン】より

…ケンブリッジ大学で医学を学び,しばらく開業していたが,1800年に本来興味をもっていた化学の研究に転じた。02年にパラジウムを,2年後にロジウムを発見した。また,可鍛性のある白金を得る精製法を確立し,光学機器の十字線などに用いられるごく細い白金線(ウォラストン線)を作った。…

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