下甑[村](読み)しもこしき

世界大百科事典 第2版の解説

しもこしき【下甑[村]】

鹿児島県薩摩郡の村。甑島列島南端の下甑島中・南部を占める。人口3017(1995)。細長い島の中央部は甑島列島の最高峰尾岳(604m)をはじめ,青潮岳(511m),口岳(488m)などの山々が重なり,海岸線は急崖の岩石海岸のため,平地はきわめて少ない。中心集落は南端の手打で,東海岸の長浜とともに対岸の串木野港へ定期船が通じる。産業は古くから盛んな漁業が中心で,近年,漁港,港湾施設,漁船の近代化が進み,漁場造成,稚貝放流なども行われている。

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世界大百科事典内の下甑[村]の言及

【甑島列島】より

…甑列島とも呼ぶ。北東から上甑島(45km2),中甑島(7km2),下甑島(66km2)の3島とそれらの付属島よりなる。串木野港より定期船の便がある。…

※「下甑[村]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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