乾坤一擲(読み)ケンコンイッテキ

デジタル大辞泉の解説

けんこん‐いってき【×坤一×擲】

運命をかけて大勝負をすること。「乾坤一擲の大企画」

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大辞林 第三版の解説

けんこんいってき【乾坤一擲】

〔韓愈「過鴻溝」より。さいころを投げて、天がでるか地がでるかをかける意〕
運命をかけて大きな勝負をすること。 「 -の大事業」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

乾坤一擲
けんこんいってき

さいころを(な)げて、その1回だけの賽(さい)の目に、天が出るか地が出るかを賭(か)けることをいう。「乾坤」は天地のこと。「一擲乾坤を賭(と)す」ともいい、運を天に任せて、のるかそるかの大勝負をすることをいい、中国、唐の韓愈(かんゆ)の「鴻溝(こうこう)を過ぎるの詩」に、「誰(たれ)か君王に勧めて馬首を回(めぐ)らし、真成一擲乾坤を賭ける」などとある。[田所義行]

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精選版 日本国語大辞典の解説

けんこん‐いってき【乾坤一擲】

〘名〙 さいころを投げて、天が出るか地が出るかを賭(か)けること。自分の運命をかけるような大仕事、大勝負をすること。一擲乾坤を賭す。いちかばちか。
※新版由比正雪(1912)〈小泉三申〉六「御三家の名門、徳川頼宣なる一箇の好英雄を、自家が野心の道具に使ひ、平談暢話の間に乾坤一擲的事業の基礎を築きたり」

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