兜を脱ぐ(読み)カブトヲヌグ

デジタル大辞泉 「兜を脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「兜を脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

かぶと【兜】 を 脱(ぬ)

  1. かぶっていた兜を取る。敵に降伏することの意思表示とされる。〔文明本節用集(室町中)〕
  2. 転じて、論争などで相手に降参する。参る。あやまる。
    1. [初出の実例]「威張ったに、五日とたたずに兜(カブト)をぬがなければ成らないのであらう」(出典:わかれ道(1896)〈樋口一葉〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む