入間・入勘(読み)にゅうかん

精選版 日本国語大辞典 「入間・入勘」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐かん ニフ‥【入間・入勘】

〘名〙
地所境界。地ざかい。〔文明本節用集(室町中)〕
土地に立入り、調査を行なうこと。
※東洋文庫所蔵民経記寛喜三年四月巻裏文書‐文治三年(1187)一〇月一七日・後白河院庁下文案「可止国衙入勘之由、被宣旨之後」

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