( 1 )「まと」は「またし(全)」と同根で、円環が完成した状態を意味する。類義の語根に「まろ」があって、「まろに」「まろかす」「まろかる」などの語類を形づくっている。
( 2 )「まと」が円状をいうのに対して「まろ」は球状を意味したが、語形と意味の類似から、やがて両者は通じて用いられるようになる。
( 3 )室町期のキリシタン資料で普通に見られるのは、清音「まとか」で、この頃までは清音と濁音が共におこなわれていたことがうかがわれる。江戸時代以後濁音が一般化した。
略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...
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