デジタル大辞泉
「円やか」の意味・読み・例文・類語
まど‐やか【▽円やか】
[形動][文][ナリ]《古くは「まとやか」とも》「まどか」に同じ。
「―な幸多き夢は破れた」〈宮島資夫・金〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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まろ‐やか【円やか・丸やか】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「やか」は接尾語 )
- ① 形や状態が、まるまるとしているさま。まろらか。
- [初出の実例]「この丸やかな娘を寒気から防ぐ土むろへ」(出典:オロッコの娘(1930)〈深田久彌〉)
- ② 味などがどぎつくなく、おだやかなさま。
まど‐やか【円やか】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 古くは「まとやか」。「やか」は接尾語 ) まるいさま。また、穏やかなさま。まどか。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
- [初出の実例]「円(マド)やかな幸多き夢は破れた」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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