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半切/半折/半截 ハンセツ

デジタル大辞泉の解説

はん‐せつ【半切/半折/半×截】

[名](スル)
半分に切ること。半分に分けること。せっぱん。「土地を―して分ける」
(半折)唐紙・画仙紙などの全紙を縦半分に切ったもの。また、それにかかれた書画。
写真用印画紙の全紙を半分に切った大きさ。四つ切りの2倍。

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百科事典マイペディアの解説

半切【はんきり】

半切紙の略。縦が短く横に長い和紙で,杉原紙を横に二つに切って継ぎ,書簡用の巻紙としたことに由来。主産地は静岡,鳥取,高知などの諸県。

半切【はんせつ】

唐紙画仙紙などの全紙を縦二つに切ったもの,またそれに書かれた書画

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世界大百科事典 第2版の解説

はんぎり【半切】

能装束の一種。袴の類。〈はんぎれ〉ともいう。形は大口(おおくち)に似て前に大きくひだがあり,後ろが平らで,左右に広がっている。白地,赤地萌葱(もえぎ)地などの金襴に華やかな模様を織り出してあり,前後共布で仕立てる。法被(はつぴ)または袷狩衣(あわせかりぎぬ)のときに着け,《八島》《箙(えびら)》のシテなど戦陣の姿,《賀茂》《嵐山》《是界(ぜがい)》《野守》のシテなど荒神,鬼畜,天狗などの役に用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

半切
はんせつ

唐紙(とうし)や画牋(がせん)紙などの中国産の紙(全紙)を縦に半分に切ったもの。またそれに書かれた書画のこともいう。半切を軸物に仕立てたものは条幅(じょうふく)という。[町田誠之]

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