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司法精神医学 しほうせいしんいがくforensic psychiatry

世界大百科事典 第2版の解説

しほうせいしんいがく【司法精神医学 forensic psychiatry】

刑法,民法などの法律に関連する精神医学の一領域で,精神鑑定とともに発達してきたともいえる。法律における精神障害者に関するさまざまの規定の解釈や適用に精神医学者が関与し資料を提供しており,刑法における精神障害者の責任能力の判定(心神喪失心神耗弱こうじやく),有責)や,民法における行為能力の判定,禁治産や準禁治産の判定などがおもな課題である。欧米では司法精神医学の歴史は古く,19世紀末以来多くの研究がなされ,領域も確立されているのに比し,日本では講座も興味をもつ者もまだ限られているのが現状である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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