精選版 日本国語大辞典
「商工組合中央金庫」の意味・読み・例文・類語
しょうこうくみあい‐ちゅうおうきんこ シャウコウくみあひチュウアウキンコ【商工組合中央金庫】
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デジタル大辞泉
「商工組合中央金庫」の意味・読み・例文・類語
しょうこうくみあい‐ちゅうおうきんこ〔シヤウコウくみあひチユウアウキンコ〕【商工組合中央金庫】
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百科事典マイペディア
「商工組合中央金庫」の意味・わかりやすい解説
商工組合中央金庫【しょうこうくみあいちゅうおうきんこ】
商工中金と略称される。中小企業等協同組合,商工組合,輸出組合などをおもな出資者とし,所属組合とその構成員に対する融資,債務保証,内国・外国為替業務を行う政府系金融機関。同金庫法に基づき1936年設立。資金源は協同組合の預金のほか,商工債券(ワリショー,リッショーなど)の発行,政府出資など。2004年3月末現在資本金5142億円(うち政府出資78.8%),貸出金9兆8244億円。
→関連項目金庫(金融)
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商工組合中央金庫
しょうこうくみあいちゅうおうきんこ
The Shoko Chukin Bank, Ltd.
主として中小企業金融の円滑化をはかることを目的とする日本の金融機関。商工中金と略称される。1936年商工組合中央金庫法に基づいて,協同組織金融機関として設立。2008年10月,株式会社商工組合中央金庫法に基づき特殊会社となった。株主は,政府,中小企業団体およびその構成員。おもに所属団体またはその構成員に対する貸し付け,手形割引,内国為替業務および預金受け入れなどを行なうほか,資金源として商工債券を発行する。業務運営および役員の任免などに関しては,政府の監督を受ける。
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世界大百科事典 第2版
「商工組合中央金庫」の意味・わかりやすい解説
しょうこうくみあいちゅうおうきんこ【商工組合中央金庫】
1936年11月,商工組合中央金庫法に基づき,中小企業等協同組合,商工組合,輸出組合など,中小企業によって組織された団体に対する金融の円滑化を目的として設立された特殊法人。略称の商工中金で呼ばれることも多い。債券(商工債券)の発行が認められており,これがおもな資金源となっている。ほかには組合からの預金,政府の出資金などがある。所属団体の互選により総代が選出され,総代による総代会が意思決定機関となっている。
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