困り抜く(読み)コマリヌク

デジタル大辞泉 「困り抜く」の意味・読み・例文・類語

こまり‐ぬ・く【困り抜く】

[動カ五(四)]徹底的に困る。困って手の施しようがない。「―・いて親類相談に行く」
[類語]てこずる苦労困る弱る参るきゅうするこうずる苦しむ困り果てる困りきる困却する往生おうじょうする難儀する難渋なんじゅうする閉口する困惑する当惑する途方に暮れる手を焼く手に余る持て余す手に負えない手が付けられない手が掛かる世話が焼ける始末に負えない始末が悪い・どうにもならない・如何ともしがたい・度し難い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「困り抜く」の意味・読み・例文・類語

こまり‐ぬ・く【困抜】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 すっかり困る。困り切る。
    1. [初出の実例]「女は其の執拗(しつこ)いのに困り抜いて」(出典田舎教師(1909)〈田山花袋三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む