手が掛かる(読み)テガカカル

デジタル大辞泉 「手が掛かる」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手が掛かる」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 掛(か)かる

  1. 情交関係ができる。手が付く。
    1. [初出の実例]「父の手(テ)がかかりたやうなものと姦したぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)樊酈滕灌第一一)
  2. 手数がいる。世話がやける。
    1. [初出の実例]「第一まア手がかからねへで、貧乏人には能利方だ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)

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