国東[町](読み)くにさき

百科事典マイペディアの解説

国東[町]【くにさき】

大分県国東半島東部,東国東郡の旧町。米,花卉(かき),シイタケ,ミカン栽培が盛んで,シチトウイも産する。ノリ,ワカメの養殖も行われる。弥生時代後期の大規模な集落遺跡の安国寺遺跡のほか,泉福寺,岩戸寺,文殊山寺などの古寺が多い。2006年3月,東国東郡国見町,武蔵町,安岐町と合併し市制,国東市となる。112.28km2。1万3900人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

くにさき【国東[町]】

大分県北東部,東国東郡の町。人口1万4613(1995)。国東半島東端に位置する。半島最高峰の両子(ふたご)山(721m)より,来浦川,富来川,田深川などの河川が東流して,伊予灘に注ぐ。田深川河口両岸の鶴川,田深が中心集落になっている。農業を主とし,米作のほか,イチゴ,メロンなどの施設園芸やミカン,キーウィフルーツの栽培が行われ,シイタケの生産も盛ん。漁業はノリやワカメの養殖が中心。重要文化財の泉福寺開山堂,岩戸寺国東塔のほか文殊仙寺,神宮寺などの仏教文化財がある。

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