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城山古墳 しろやまこふん

世界大百科事典 第2版の解説

しろやまこふん【城山古墳】

大阪府藤井寺市津堂に所在する前方後円墳羽曳野(はびきの)丘陵北西の平野のなかに南東面して営まれる。全長200m,後円部径124m,前方部幅117mをはかる。室町時代に城郭に利用したところから,この名称が生まれた。墳丘葺石(ふきいし),埴輪をそなえる。1912年に後円部から,竪穴式石室長持形石棺をおさめた埋葬施設が発見され,副葬品がとりだされたのを機縁に,坪井正五郎が実地調査した。副葬品には鏡,玉類,碧玉製腕飾類,滑石製模造品,金銅製弭(ゆはず),銅鏃,巴形銅器,短甲,刀剣などがある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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