太平山の南斜面の中腹にある曹洞宗寺院。太平山天暁院大中禅寺と号し、釈迦如来を本尊とする。もと美濃
正税の時の文亀二年(一五〇二)一〇月二一日、古河公方足利政氏から
華林妙吉祥院と号し、釈迦如来を本尊とする。延徳元年(一四八九)の創建という
が寺を出、新たに榎本に建立された当寺に入ったとされる。弘治二年とみられる六月二五日に、古河公方足利義氏は大中寺当住宗
に宛てて改めて
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報