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天津小湊[町] あまつこみなと

百科事典マイペディアの解説

天津小湊[町]【あまつこみなと】

千葉県南部,安房(あわ)郡の旧町。大部分が丘陵地。外房線に沿う天津・小湊2地区に市街地が発達,ともに漁港をもち,天津地区清澄(きよすみ)山に清澄(せいちょう)寺,小湊地区に誕生寺がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

あまつこみなと【天津小湊[町]】

千葉県南部,安房郡の町。1955年天津町と小湊町が合体。人口8172(1995)。太平洋に面し,海岸まで房総丘陵がせまって平地が少ない。日蓮の出生地として知られる小湊は,1276年(建治2)に誕生寺が建立されて,その門前町として発展した。現在は旅館や民宿が多く,南房総の中心的観光地の一つになっている。鯛ノ浦と呼ばれる小湊湾には特別天然記念物の〈鯛の浦のタイ生息地〉があり,観光船が運航されている。天津は近世初期に紀州の漁民が開発したと伝える漁師町で,江戸時代は東廻海運避難港であり,1929年の房総東線(現,外房線)の開通までは周辺地域の米,炭などの移出港でもあった。

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