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奈良尾[町] ならお

百科事典マイペディアの解説

奈良尾[町]【ならお】

長崎県南松浦郡,五島列島の中通(なかどおり)島南東部を占める旧町。江戸時代からイワシ漁業,煮干加工で栄えたが,近年はアジ,サバなどの巻網漁業が盛ん。沿岸一帯は西海国立公園に属し,奈良尾神社には樹齢600年といわれるアコウ(天然記念物)の巨木がある。2004年8月南松浦郡若松町,上五島町,新魚目町,有川町と合併し,南松浦郡新上五島町となる。15.36km2。3401人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ならお【奈良尾[町]】

長崎県南松浦郡,五島列島中通(なかどおり)島の南東部にある町。人口3751(1995)。町の大部分を山地が占め,複雑な海岸線の湾奥や川沿いのわずかな平地に集落が散在する。中心の奈良尾郷は江戸初期に紀州の漁民がイワシ漁の基地としてから開けた地と伝える。現在も就業人口の約30%(1990)が漁業に従事し,奈良尾港は東シナ海を主漁場とする西日本有数の遠洋巻網漁業基地となっている。奈良尾神社のアコウ(天)は樹齢600年といわれる巨樹で,地上7mで二大根幹に分かれ,その間を参道が通る。

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