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子ども(子供) こども

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世界大百科事典 第2版の解説

こども【子ども(子供)】

子どもという言葉と概念について考えようとする際に,まず注目されるのは,その意味の多様性であろう。現在最も一般的なのは,おとな(成人)の対概念としての子どもであり,この場合は,個体としての生命の発生から成人するまでのあらゆる段階にあるもの,すなわち,胎児,乳幼児,児童,少年少女などを総称する。次いで親の対概念としてのそれは,年齢や生物的・社会的成熟度とは無関係に,先行世代の個体によって生み出されたもの,もしくはそれと同等の役割をとる者の総称である。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の子ども(子供)の言及

【親子】より

…南太平洋のトロブリアンド諸島の原住民は,子の出生にあたっての父親が果たす役割を知らない。にもかかわらず,家族生活では,タマと呼ばれる男性が子どもにとっては母親の親しい人であり,愛情をこめて自分たちを養育してくれる男親であって,今日の父親のイメージと本質的には異ならない。彼らは父子間の血のつながりを知らないにもかかわらず,社会的な父親の存在を認めていることになる。…

【教育】より

…教育とは,広義ではこれらの人間形成全体を指すが,狭義では一定の目的ないし志向のもとに,対象に対する意図的な働きかけを指す。この場合にも,次の世代への意図的働きかけにとどまらず,成人教育,生涯教育という言葉が示すように,同世代の,あるいは世代間の相互教育(集団的自己教育)を含んで使用される場合もあるが,より限定的には,先行世代の,次の世代(子ども,青年)に対する文化伝達と価値観形成のための意図的働きかけをいう。その教育には公的機関の関与のもとに,公費によって組織された公教育と,家庭ないしは私塾による私教育の形態がある。…

【子どもの権利条約】より

…公定訳では〈児童の権利に関する条約〉という。アメリカ(署名済),ソマリアを除く191ヵ国が承認(1997年現在),地球をおおう子どもの憲法(マグナカルタ)ともいわれる。 子どもの権利についての最初の国際文書は,第1次世界大戦による一般市民,とくに子どもたちの受けた心身のトラウマ(外傷)への反省から生まれた〈児童の権利に関する宣言〉(ジュネーブ宣言,1924)である。…

【児童文学】より

…ここにいう児童文学とは,子どもたちのための文学作品を意味するが,それはもとより文学の一分野であって,文学の本筋からはなれた別のものではない。しかし,児童文学は,そうした文学性をそなえつつ,子どもたちに楽しみをあたえうるものでなければならず,生涯を通じて生きつづける経験ともいうべき深い意味の教育性をそなえていなければならない。…

【稚児】より

…7歳から12歳くらいまでの子どもを選んで,神社の祭礼などにおける奉仕者にするもの。このとき稚児は美しく着飾り,おしろいを塗り,額には呪術的な文様などをつけ,馬に乗りあるいはおとなの肩車に乗せられて社殿に運ばれ,そこで神饌を献納したり,舞踊を奉納する役をひきうける。…

【童】より

…わらんべ,わらわ,わらわべ,わろうべともいい,童部とも表記した。普通には男女を問わず元服以前の児童(童子・子ども)をさした。童というのは10歳前後とする考え方もあるが,そのように限定してしまうと,かえって童の語にふくまれていた豊富な内容が見失われかねないともいえる。…

※「子ども(子供)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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