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宅磨勝賀 たくましょうが

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宅磨勝賀
たくましょうが

平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した絵仏師。宅磨為遠 (ためとお) の子で俗名を為基,出家して寿永3 (1184) 年法橋に叙せられた。時代にさきがけて宋画様式を積極的に取り入れ,肥痩の強い描線と寒冷な色感に宅磨派の特色を発揮した。

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百科事典マイペディアの解説

宅磨勝賀【たくましょうが】

平安末期〜鎌倉初期の宅磨派の代表的絵仏師。生没年不詳。俗名為基。1168年ころ神護寺に《十二天屏風》を描き,1176年出家して勝賀と称した。のちに法橋法印となり,1209年ころまで神護寺や東寺などで仏画を制作。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宅磨勝賀 たくま-しょうが

?-? 平安後期-鎌倉時代の画家。
宅磨為遠(ためとお)の長男。宅磨派の絵仏師。安元-元久(1175-1206)のころ京都で活躍。作品には中国宋(そう)代の様式をとりいれた神護寺の「十二天屏風(びょうぶ)」,伝統的な技法による東寺の「両界曼荼羅(まんだら)」などがある。法眼。俗名は為基。通称は真乗房。

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世界大百科事典 第2版の解説

たくましょうが【宅磨勝賀】

12世紀末から13世紀初頭に活躍した宅磨派絵仏師の始祖。生没年不詳。宅磨為遠の子。俗名を為基といい,1176年(安元2)出家,84年(元暦1)法橋に叙せられた。《神護寺略記》が伝えるところによれば仁安年間(1166‐69)《十二天屛風》を,また同寺灌頂院の《両界曼荼羅》を新模するなど,文覚の高雄復興に寄与し,次いで教王護国寺(東寺)修造事業では1191年(建久2)同寺灌頂院の《十二天屛風》および《両部大曼荼羅》(甲本)を図絵した。

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