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宗法 そうほう Zong-fa; Tsung-fa

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宗法
そうほう
Zong-fa; Tsung-fa

中国,周代の社会で成立した宗族組織法。周の封建制度の基盤をなしたものと考えられる。長子相続制を骨子とし,大宗と小宗に分れ,本家にあたる大宗は嫡長子孫によって永代にわたり受継がれる (百世不遷) 。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

宗法

終戦翌年の1946年に発布された教団の「憲没。組織を宗会(立頬、総局(行政)、監正局(司頬の三権分立型とし、宗会(国会)の議員を全国31教区から選ぶと定める。宗祖・親鸞からの世襲で象徴的地位とされる教団トップの門主が指名する候補者から、宗会が総長(首相)を選出。総長が「内閣」にあたる総局を組織し、教団運営にあたる。

(2011-02-04 朝日新聞 朝刊 京都市内 1地方)

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デジタル大辞泉の解説

しゅう‐ほう〔‐ホフ〕【宗法】

宗門の法規。宗規。

そう‐ほう〔‐ハフ〕【宗法】

中国、代の家族制度。祖先を同じくする数家族で、大宗(本家)が小宗(分家)を統制し、祖先に対する祭祀などを行い、嫡長子相続などの規則を守った。

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百科事典マイペディアの解説

宗法【そうほう】

中国,封建制度における同族家族の統括制度。嫡長子相続制と族外婚を原則とし,大宗・小宗や本家・分家の関係を明らかにし,祖先の祭祀や相互扶助などが規定された。春秋末ごろから封建制度は崩壊し始めたが,宗法は儒教の発展とともに再編強化され,その後の中国社会に大きな影響を与えた。

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世界大百科事典 第2版の解説

そうほう【宗法 zōng fǎ】

中国旧社会の宗族を規制する根本の礼制である。主要部分は法に支えられる。身近な親族の秩序の体系でもあったために,中国旧社会の構造の根幹として深甚な影響力・規範力を発揮した。もともと宗法は西周に端を発した。西周社会は〈封建制〉であり,共主としての周室の王によって〈諸侯〉が各地に封建され,封地で支配を確立し,その地位を世襲する。その際,嫡長子が父祖の地位を引き継ぐのであるが,嫡長子以外の子が一家をたて,どのように一族を統制するかが《礼記(らいき)》喪服小記に記された宗法の根本である。

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大辞林 第三版の解説

しゅうほう【宗法】

「宗教法人しゆうきようほうじん」の略。

しゅうほう【宗法】

宗門の法規。宗規。

そうほう【宗法】

中国、周代の宗族の組織規則。大宗(本家)と小宗(分家)の系統を明確にするためのもので、大宗の祖先祭祀さいし・嫡長子相続などをその骨子とする。春秋・戦国時代以降、崩壊。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宗法
そうほう

中国、周代に成立した宗族の組織規定。大宗と小宗からなり、大宗は本家、小宗は分家にあたる。大宗は始祖を中心に嫡長子孫によって無限に受け継がれるが(百世不遷の宗)、小宗は長男の弟が「別子(べっし)」としてたてる家で5世代を限りとし、それを過ぎればまた別の小宗集団を形成する。したがって小宗は無数に生ずるわけであるが、大宗はつねにこの小宗集団をまとめる(収族)立場にある。宗法は貴族の族組織法とされ、王や諸侯の君統とは区別する規定であるが、元来宗法は王位継承に伴う政治的組織の基本であり、殷(いん)代末期にその萌芽(ほうが)が生じたと考えられ、一般的には周の封建制は宗法に従うものとされている。すなわち、王室、諸侯、卿大夫(けいたいふ)の関係はすべて宗法的な族秩序をもって構成されたと思われる。しかし一方、諸侯や貴族の間にこの制度が浸透するのは、西周後半から春秋時代にかけてのことであろうとも考えられている。宗法に基づく貴族社会の秩序が「礼」とよばれるものであるが、礼の制度は戦国時代に入るとしだいに崩壊してゆく。しかしそれは後世にまで大きな影響を及ぼし、宋(そう)代になるとふたたびその復活が強調された。[宇都木章]

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