小俣[町](読み)おばた

百科事典マイペディアの解説

小俣[町]【おばた】

三重県中東部,伊勢平野にある度会(わたらい)郡の旧町。主集落はかつて参宮街道宮川渡し場として栄え,参宮線が通じる。大小の繊維工場があり,米,野菜,メロンなども産する。伊勢たくあんの本場。2006年1月度会郡二見町,御薗村と伊勢市へ編入。11.56km2。1万8557人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

おばた【小俣[町]】

三重県中東部,度会(わたらい)郡の町。人口1万8300(1995)。伊勢市に接する。西部に小丘陵があるほかは,大部分が伊勢平野の南東部に当たる沖積低地である。東端を宮川が北流し,土地は全体的に肥沃である。古くからの伊勢神宮領で,南北朝期に斎王の制が廃止されるまで離宮院が置かれた。離宮院(跡は史跡)は斎王の離宮,大神宮司政庁であり,駅家(《延喜式》の度会駅)でもあった。江戸時代は宮川の下の渡場,参宮街道の宿場として栄えたが,鉄道開通後,一時衰退した。

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