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小舞 こまい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小舞
こまい

(1) 狂言小舞。狂言師が小舞謡を地に舞う舞。主として狂言の酒宴の場の余興として舞われるが,単独でも用いられる。能の仕舞が能の一部であるのに対して,狂言小舞は初めから独立した小品の舞踊曲であり,軽妙で写実的な型が多い。

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小舞
こまい

木舞とも書く。屋根や壁の下地で,竹や貫を縦横に組んだもの。壁の小舞下地は真壁造りの代表的構法で,通し貫をもとに縦横に竹を 30cm程度の間隔で組み,これに小舞竹を3~4cmの間隔で小舞縄により取付ける

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デジタル大辞泉の解説

こ‐まい〔‐まひ〕【小舞】

狂言方のまう舞で、小舞謡を地とする短いもの。狂言中の酒宴の場などに舞われるほか、黒紋付き袴(はかま)姿で地謡の謡によって、単独でも舞われる。狂言小舞。
歌舞伎の初期のころに演じられた舞踊の一。1が歌舞伎に入って発達したもの。→小舞十六番

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百科事典マイペディアの解説

小舞【こまい】

狂言の中で,酒宴の場面などに舞う短い舞。また能の仕舞(しまい)のように,狂言方が紋付袴(はかま)姿で,前述の小舞または特定狂言の一部を,地謡(じうたい)によって演ずること。

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リフォーム用語集の解説

小舞

伝統的な木造真壁造りの土塗壁の下地の代表的な工法で、貫(ぬき)や細く割った竹などを縦横に組み、縄などで編んだもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

こまい【小舞】

(1)狂言方が舞う舞の一種。狂言小舞ともいう。狂言の中の酒宴の場面などで,相手に求められて舞う短い舞。詞章は自分で舞いながら謡うばあいと相手役が謡うばあいとある。この小舞の際に謡う曲を小舞謡という。いずれも単独に完結した小品舞踊曲なので,どの小舞をどの狂言に用いるかは流動的だが,現在では,たとえば《七つに成子(なるこ)》を《棒縛》に,《海人》を《寝音曲》に用いるというように,ある程度まで演出が固定して定型化したものもある。

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大辞林 第三版の解説

こまい【小舞】

狂言の曲中で舞われる舞。能の仕舞のように独立して、扮装をせずに舞う場合もある。舞の地として小舞謡を伴う。狂言小舞。
歌舞伎の初期に演じられた、狂言の小舞に似た舞踊。また若衆歌舞伎の時代に、当時流行の小歌に振りをつけた小舞十六番がある。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の小舞の言及

【舞】より


[歌舞伎の舞]
 舞の歴史は中世をもっていったん終止符を打ち,それに代わって,近世の黎明(れいめい)とともに踊りの芸能が舞踊史の主流となる。しかし,1629年(寛永6),女歌舞伎の禁止を契機として歴史の表面に現れた若衆(わかしゆ)歌舞伎は,再び舞に注目し,狂言系統の小舞(こまい)を介して新しい舞踊表現を生み出す。それは〈小舞十六番〉という形に整備され,舞踊訓練の手ほどきとして重視されて,のちの所作事(しよさごと)の基礎となった。…

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