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属人法主義 ぞくじんほうしゅぎ

大辞林 第三版の解説

ぞくじんほうしゅぎ【属人法主義】

国際私法上、本国法や住所地法などの属人法を適用すべきだとする主義。人の能力や親族・相続関係がその対象となる。 ↔ 属地主義

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百科事典マイペディアの解説

属人法主義【ぞくじんほうしゅぎ】

国際私法上の一主義。属人法とは人に追随して人がどこにいっても適用される法で,住所地法(当事者住所を有する土地の法)を原則とすると,本国法(当事者が国籍を有する国の法)を原則とする説がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぞくじんほうしゅぎ【属人法主義 doctrine of personal law】

法の属人性の原則,すなわち,ある人に最も密接な関係をもつ固有の法を適用するという国際私法上の一つの主義で,属地法主義に対する。フランク王国の時代においては各人はその属する部族の法に従って生活しており,相異なる部族の者との間の法的紛争においては各自の属する部族の法を明らかにする〈法の宣言〉により問題が解決されていた。これがいわゆる部族法時代であり,人の属する法に従っていたので属人法主義の時代とよばれる。

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世界大百科事典内の属人法主義の言及

【刑法】より

…刑法とは,犯罪と刑罰に関する法であり,どのような行為が犯罪となり,その犯罪にどのような刑罰が科せられるかを規定した法である。それは,まず,六法全書に〈刑法〉(1907年法律第45号)という名称で収録されている法律,すなわち刑法典である。そこには,殺人罪,窃盗罪などの典型的な犯罪とそれに対する刑罰がほぼ網羅的に規定されている。これを〈狭義の刑法〉または〈形式的意味の刑法〉という。しかし,犯罪と刑罰に関する法は,刑法典に限られない。…

※「属人法主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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