峰山[町](読み)みねやま

百科事典マイペディアの解説

峰山[町]【みねやま】

京都府北部,峰山盆地中央部を占める中郡の旧町。主集落は旧城下町で,藩の奨励により発達した丹後縮緬(ちりめん)業の発祥地。現在も機業に関係する流通,研究開発などの機構が集中し,奥丹後機業の一中心。北近畿タンゴ鉄道が通じる。2004年4月中郡大宮町,竹野郡網野町,丹後町,弥栄町,熊野郡久美浜町と合併し,京丹後市となる。67.45km2。1万3793人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

みねやま【峰山[町]】

京都府北部,中郡の町。人口1万4026(1995)。丹後半島基部の断層谷盆地に位置し,周囲を標高400~600mの山地に囲まれる。東部を北流する竹野川に鱒留(ますどめ)川,小西川が西から合流する。中世,小西川流域には吉原荘があり,吉原山には丹後守護一色氏の被官吉原氏が築いたという嶺山(みねやま)城(吉原山城)があった。1622年(元和8)京極高知の子高通が峰山に分封され,以後,峰山藩(1万石)の陣屋町として発展した。

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世界大百科事典内の峰山[町]の言及

【織物】より

…特に各種の染技法は目覚ましい進歩をとげ,それにともなって羽二重や綸子,紗綾,縮緬などの白生地の生産が進展した。現在もなお縮緬や羽二重の主要生産地である京都府峰山,滋賀県長浜,石川県大聖寺などが,白生地生産の機業地として活発な活動をし始めたのは江戸中期からである。また各藩は領国経済の充実,発展に力を尽くし,各地に特色ある染織産業の発達をみることとなった。…

※「峰山[町]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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