精選版 日本国語大辞典 「帳台・帳代・丁台」の意味・読み・例文・類語
ちょう‐だい チャウ‥【帳台・帳代・丁台】
〘名〙

※宇津保(970‐999頃)蔵開下「かかる人は、丁たいのとのゐなどしてこそ」
※殿暦‐嘉承三年(1108)七月二五日「件御帳不レ立二帳台一〈天〉平敷立レ之」
③ 塗籠(ぬりごめ)・納戸(なんど)の類をいう。
④ 「ちょうだい(帳台)の試み」の略。
※枕(10C終)九二「ちゃうたいの夜、行事の蔵人のいときびしうもてなして」
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