デジタル大辞泉
「広広」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ひろ‐びろ【広広】
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) いかにも広くひらけているさま、非常に広いさま、広くてゆとりのあるさまを表わす語。
- [初出の実例]「御かど引き入るるより、けはひことにひろひろとして、まかで参りする車おほく迷ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)
- 「御門を闢(ひらき)て広(ヒロ)々と入奉らん」(出典:三河物語(1626頃)一)
広広の補助注記
「落語・巖流島」には、「強(しひ)て勝負をお所望(のぞみ)と有らば、広々(ヒロビロ)たる所にて相手に成りませう」のように「広々たる」の例が見られる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「広広」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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