広壮(読み)コウソウ

デジタル大辞泉 「広壮」の意味・読み・例文・類語

こう‐そう〔クワウサウ〕【広壮/×宏壮】

[名・形動]建物などが、広大で、りっぱなこと。また、そのさま。「―な邸宅」
[派生]こうそうさ[名]
[類語]広い広やか広大広漠広広広範広闊こうかつ開豁かいかつ空漠茫漠茫茫渺茫びょうぼう茫洋洋洋だだっ広い幅広はばびろワイド広角漠漠渺渺びょうびょう豁然かつぜん広域空闊くうかつ蒼茫浩浩広大無辺無辺無辺際一望千里果てし無い手広い大きい大きな大いなるでかいでっかいどでかい馬鹿でかい大振り大形大柄大口大作り大粒粗大肥大嵩張かさばビッグ巨大ジャンボジャイアントマクロマキシマムマンモスキングサイズ過大豪壮雄大壮大大規模壮麗極大最大特大強大超弩級ちょうどきゅう大掛かり大仕掛け大大的でかでか

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精選版 日本国語大辞典 「広壮」の意味・読み・例文・類語

こう‐そうクヮウサウ【広壮・宏荘】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 広く大きくりっぱなさま。広大で壮麗なさま。
    1. [初出の実例]「上皇相攸営宮。宏壮厳麗、為都下之冠」(出典:済北集(1346頃か)一〇)
    2. [その他の文献]〔水経注‐獲水〕

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