…日本でも同じころに中国から伝わり,長崎から流行し,享保年間(1716‐36)初期には京坂で売られ,やがて江戸でも流行した。1727年刊の《目付絵》には,当時の流行玩具のひとつとして〈お蝶殿の手車〉の名があげられており,また1798年(寛政10)刊の《近世畸人伝》には〈享保のはじめ,京に手車(てぐるま)といふものをうる翁あり〉とあり,〈手車〉の名でよばれていたことがわかる。これは胡粉彩色をした土製菊形のものを二つ合わせたもので,鈴木春信の浮世絵にも遊女がこれをもてあそんでいる図がある。…
※「手車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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