デジタル大辞泉 「抄」の意味・読み・例文・類語
しょう【抄】[漢字項目]
1 すくい取る。かすめ取る。「
2 書き写す。「手抄」
3 抜き書きする。抜き書き。「抄出・抄本・抄訳・抄録/詩抄」
4 注釈書。「
5 紙をすく。「抄紙・抄造」
[補説]1~4は「鈔」と通用する。
字鏡〕抄 不弥太(ふみだ)、
、豆加牟(つかむ) 〔名義抄〕抄 トル・ヌク・ヌキヅ・カスム・ナブル・スヱ 〔字鏡集〕抄 ミダル・カクス・ナツク・ナブル・ナル・ヤスシ・ヤハラグ・ナヤマス・ナズム・ワヅラハス・ヌキツ・ヌク・ホキ・トル・スヱ
、少sji
は声義近く、少に対して抄は動詞的な語である。
▶・抄奪▶・抄
▶・抄盗▶・抄謄▶・抄読▶・抄白▶・抄暴▶・抄没▶・抄本▶・抄名▶・抄掠▶・抄略▶・抄虜▶・抄録▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...