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政府委員 せいふいいん

5件 の用語解説(政府委員の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

政府委員
せいふいいん

議会において議案の説明などにあたり,大臣を補佐するために内閣が任命する政府の職員。日本の国会で特徴的にみられ,議場に議員以外が入れないイギリスなどにはない。政府委員は議員の求めに応じ,大臣に代って所管事項について答弁し,説明を行うが,この存在は政府答弁を事実上官僚が行うことを意味し,国会の機能を低下させる一因として批判の声が高い。

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デジタル大辞泉の解説

せいふ‐いいん〔‐ヰヰン〕【政府委員】

国会で、国務大臣の補佐や代理の答弁などを行った各省庁の職員。国会審議活性化法の成立で副大臣政務官制度が創設されたのに伴い、平成13年(2001)に廃止されたが、代わってほぼ同等の補佐を行う官僚である政府特別補佐人政府参考人の制度も生まれた。

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百科事典マイペディアの解説

政府委員【せいふいいん】

国会で国務大臣を補佐するため衆・参両院の議長の承認を得て内閣が任命する行政部職員(各省庁の局長クラス以上)。議院の本会議,委員会に出席して発言,答弁,説明することができる。

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大辞林 第三版の解説

せいふいいん【政府委員】

国会での大臣答弁などを補佐した行政府の職員。1999年(平成11)の国会審議活性化法により廃止され、新たに政府特別補佐人と政府参考人の制度が導入された。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

政府委員
せいふいいん

国会において国務大臣を補佐するため、両議院の議長の承認を得て、内閣が任命する行政部の職員。1999年(平成11)7月成立の国会審議活性化法により、2001年に副大臣、政務官制度が創設されることが決まり、それに伴い廃止された。通例、政務次官(1999年廃止)、事務次官のほか、各省庁の部局長などが政府委員に任命された。その主たる職務は、国会の本会議や委員会において国務大臣を補佐し、政府提出の諸議案(法律案、予算案など)に関する説明を行うことなどであった。政府委員は、議院の会議または委員会において発言しようとするときは議長または委員長に通告しなければならず、また、委員会は議長を経由して政府委員の出席を求めることができた。[福家俊朗]

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世界大百科事典内の政府委員の言及

【国会】より

…審議においては公聴会が開かれ,利害関係者または学識経験者の意見を聴くこともある。政府法案の審議においては,大臣および〈政府委員〉という官庁幹部職員が出席して議員(おもに野党)の質疑に答え,政府ペースで審議が行われるのが例である。アメリカの議会では,大統領には法案提出権がないので,こうした政府委員制度はない。…

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