出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
数理的方法を用いて研究を行う心理学の一分野。心理学は、E・H・ウェーバーやフェヒナーの感覚の研究以来、エビングハウスの忘却の研究、サーストンの学習の研究、ハルの学習の研究、レビンのトポロジー心理学などのように、数学的概念や方法を用いてきた。その後もサイバネティックスや情報理論の刺激を受け、またコンピュータ技術の進歩により、各種の実験によって得られた数量化されたデータを統計的に処理するだけでなく、数理モデルを構成して現象の予測や検証に利用するようになっている。
スティーブンスの感覚尺度に関する精神物理学的研究、ノイマンに始まるゲーム理論、コンピュータ・シミュレーションの考え方はその例であり、これらは、感覚や思考や言語の領域だけでなく、産業や政治などの社会的行動にも関係する学際的な研究の基礎的な領域となっている。
[宇津木保]
『J・G・グリーノ著、岡本栄一・藤田恵璽訳・編『数理心理学の展開』(1976・誠信書房)』
…処女作《倫理学の新旧二方法》(1877)では,おそらく人文・社会科学で初めてラグランジュの未定係数法を使用。主著《数理心理学》(1881)は,難解だが,当時最高の数理的倫理学・政治学・経済学書であり,無差別曲線,契約曲線,ボックス・ダイヤグラムなどの考えの最初の導入で知られていた。また1950年代の末葉以降,コアcoreと呼ばれる競争均衡のゲームの理論的解の概念の最初の定式化という,際立った先駆性の点でも理論経済学者の注目を集めている。…
※「数理心理学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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