明日香[村](読み)あすか

世界大百科事典 第2版の解説

あすか【明日香[村]】

奈良県高市郡の村。人口7126(1995)。奈良盆地南東部に位置し,飛鳥川,高取川流域の平野部と標高600m前後の竜門山地からなる。古代飛鳥文化の中心地であり,史跡,古墳,文化財が多い。1970年ころから飛鳥保存運動が全国的に高まり,同年末には国の保存事業の骨子が決定,奈良国立文化財研究所飛鳥資料館や石舞台甘樫丘(あまかしのおか),祝戸の3公園も建設された。80年には〈明日香特別立法〉が制定され,歴史的風土の保存や生活環境施設の整備が進められている。

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百科事典マイペディアの解説

明日香[村]【あすか】

奈良県中央部,奈良盆地の南端に位置する高市郡の村。西部に近鉄吉野線,国道169号が通じ,中央部を飛鳥川が南北に貫流する。西部から中央部にかけては,日本史上きわめて重要な史跡が数多く点在し,甘樫丘,石舞台古墳高松塚古墳周辺は国営飛鳥歴史公園として整備されているほか,飛鳥寺岡寺橘寺など古刹も多く,これら名所を貸自転車で巡るコースが人気。24.10km2。5856人(2010)。

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