デジタル大辞泉
「栄耀栄華」の意味・読み・例文・類語
えいよう‐えいが〔エイエウエイグワ〕【栄×耀栄華】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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えよう‐えいがエエウエイグヮ【栄耀栄華】
- 〘 名詞 〙 権力や富をきわめていること。また、ぜいたくを尽くすこと。えいようえいが。えいがえいよう。
- [初出の実例]「ゑようゑいぐはに大事の子、勘当がなるものか」(出典:浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)紋尽し)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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栄耀栄華
冨や地位を得てはなばなしく栄え、時めくこと。転じて、驕り、ぜいたくを尽くすこと。
[使用例] あの方の御思召は、決してそのように御自分ばかり、栄耀栄華をなさろうと申すのではございません[芥川龍之介*地獄変|1918]
[使用例] いやまて、これを何とか売りこんだなら、一生や二生、栄耀栄華、酒池肉林の楽しみだって出来ないことはあるまいと[檀一雄*降ってきたドン・キホーテ|1953]
[解説] 「栄耀」は「えよう」ともいい、栄えて世に時めくこと。「栄華」は、地位・財力・権力などを得て栄えること。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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