盛大(読み)セイダイ

デジタル大辞泉 「盛大」の意味・読み・例文・類語

せい‐だい【盛大】

[名・形動]事業集会などが、きわめて盛んなこと。りっぱで大規模なこと。また、そのさま。「盛大式典
[派生]せいだいさ[名]
[類語]盛ん旺盛隆盛殷盛いんせい殷賑いんしん全盛繁栄栄える繁盛にぎわうにぎわすにぎやか富むはやる盛る栄華最盛興隆盛栄栄耀栄華共存共栄隆昌新興末広末広がり活況盛況盛会繁華花が咲く

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精選版 日本国語大辞典 「盛大」の意味・読み・例文・類語

せい‐だい【盛大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて盛んなこと。また、事業や集会などが盛んで大規模に行なわれるさま。〔名語記(1275)〕
    1. [初出の実例]「礼は天理の亨徳にして盛大流行の至神なりといへども」(出典:集義和書(1676頃)六)
    2. 「此盛大なる送別会を御開き下さったのは」(出典:坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉九)
    3. [その他の文献]〔風俗通‐六徴〕

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普及版 字通 「盛大」の読み・字形・画数・意味

【盛大】せいだい

盛んで立派。

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