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松岡 まつおか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

松岡
まつおか

福井県北部,永平寺町西部の旧町域。福井平野の東部に位置し,北部を九頭竜川が流れる。 1930年松岡村が町制施行。 1955年吉野村,五領ヶ島村の2村と合体。 2006年永平寺町,上志比村と合体して永平寺町となった。地名は近世以来の城下町名による。中心街は九頭竜川扇状地の扇頂付近にあり,正保年間 (1644~48) 福井藩から分封,城下町が形成されたが,約 80年で福井藩に復した。明治中期以降,合成繊維織物を主体とする機業が盛ん。手繰ヶ城山古墳などを含む松岡古墳群 (国の史跡) とカジカ科の魚であるアラレガコ生息地 (国の天然記念物) が知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

松岡
まつおか

福井県北部、吉田(よしだ)郡にあった旧町名(松岡町(ちょう))。現在は吉田郡永平寺(えいへいじ)町の西部を占める地域。九頭竜(くずりゅう)川扇状地の扇頂に近い小段丘上に位置する。旧松岡町は1930年(昭和5)町制施行。1955年(昭和30)吉野、五領ヶ島(ごりょうがしま)の2村と合併。2006年(平成18)永平寺町に合併。国道416号、北陸自動車道、えちぜん鉄道勝山永平寺線が通じる。古くは芝原(しばはら)郷の地。1645年(正保2)福井藩3代藩主松平忠昌(ただまさ)の次男松平昌勝(まさかつ)が5万石を分封され松岡藩が成立、館(やかた)が置かれたが、1721年(享保6)廃藩。合繊織物業のほか、藩政時代に始まるという竹細工がある。福井大学松岡キャンパス(旧、福井医科大学)、福井県立大学がある。国指定史跡の手繰ヶ城山(てぐりがじょうやま)古墳を含む松岡古墳群がある。[木下昭三]
『『松岡町史』全3冊(1972~1978・松岡町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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