梶(1)(読み)かじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶(1)」の解説

梶(1) かじ

?-? 江戸時代前期-中期歌人
京都祇園で茶店松屋をいとなみ,元禄(げんろく)-宝永(1688-1711)のころに活躍。松屋をついだ養女の百合,その娘の町(池大雅の妻玉瀾(ぎょくらん))とともに「祇園三女」とよばれた。通称は祇園梶子。家集に「梶の葉」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android