権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる(読み)ゴンベエガタネマキャカラスガホジクル

デジタル大辞泉 の解説

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精選版 日本国語大辞典 の解説

ごんべえ【権兵衛】 が 種蒔(たねま)きゃ=烏(からす)[=鳶(とんび)]がほじくる

  1. もと「三度に一度は追わずばなるまい」と続く俗謡の一節で、人のしたことがあとからあとからこわされてゆくところから、愚かしい無駄骨折りをすることのたとえ。
    1. [初出の実例]「権兵衛(ゴンベヱ)が種(タネ)まきあとんびがほじくる、こりゃあおめえも掛り合だ」(出典:歌舞伎・繰返開花婦見月(三人片輪)(1874)二幕)

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ことわざを知る辞典 の解説

権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる

農夫が種をまくと、すぐ烏にほじくられる。人が努力してすることを他が後からぶちこわしていくことのたとえ。また、いたずらに労力をはらうことのたとえ。

[解説] もとは「三度に一度は追わずばなるまい」と続く俗謡の一節。「烏」は「鳶とんび」とも。

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