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気候因子 キコウインシ

百科事典マイペディアの解説

気候因子【きこういんし】

各地の気候の特徴を形成する要因。緯度,高度,水陸分布,地形,地表面の状態,海流,大気大循環など。大気候中気候,小気候,微気候などの気候のスケールによって,重視される気候因子も異なる。
→関連項目気候

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世界大百科事典 第2版の解説

きこういんし【気候因子 climatic factor】

地球上の気候の分布の場所による差異(地域差)をつくりだす原因。すなわち,気温,降水量日照,風などの気候要素の分布に影響する要因を指す。気候因子は対象にする地域の広さによって異なる。北半球,アジア大陸,日本全体などを対象にする大気候の場合には,緯度,海陸分布,海流,大地形などが挙げられるが,たとえば関東平野の中や谷間の気候,都市内外の気候差を問題にする中気候や小気候の場合には,より局地的な規模の小さい地形や高度,地上被覆や土地利用の状態,水陸分布などが重要で,大気候の気候因子は重要ではない。

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大辞林 第三版の解説

きこういんし【気候因子】

ある場所の気候を決定する要因。緯度・海抜・地形・海流など。

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世界大百科事典内の気候因子の言及

【気候】より

…このようにどの程度の規模の広がりを対象にとるかという視点から,大気候中気候小気候微気候に分けられる。この分類でとくに注意すべき点は気候の規模が小さくなるにつれて,現象の面積的な広がりが小さくなるだけでなく,上方の限界すなわち高さも低くなることと,気候の場所によるちがい(地域差)を生じる原因(気候因子)が異なることである。気候因子には,緯度,水陸分布,地形,地理的な位置,海流,植生などの地上被覆の状態などいろいろなものがあるが,中気候より規模の小さい気候では,小規模な地形(とくに高度)や地上被覆の状態がとくに重要で,緯度のちがいは問題にならない。…

※「気候因子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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