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沖ノ島遺跡 おきノしまいせき

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

沖ノ島遺跡
おきノしまいせき

福岡県沖ノ島にある大規模な祭祀遺跡。沖ノ島は玄界灘の孤島で,宗像三宮の一つ沖津宮が鎮座し,古来神の島とも呼ばれていた。社殿は島の南西中腹に位置しているが,1954~58,69~71年に調査が行われ,社殿近辺に累積重畳する巨岩を中心に,4~10世紀にわたる鏡,装身具,馬具,石製模造品,金銅製雛形品,容器類,利器類など総数約5万点が発見されている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

おきのしま‐いせき〔‐ヰセキ〕【沖ノ島遺跡】

福岡県の沖ノ島にある遺跡。海上交通に関する国家的祭祀の場であったらしく、鏡・玉・石製模造品など豊富な遺物の中には、朝鮮・中国・ペルシアから渡来したものも含む。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

沖ノ島遺跡【おきのしまいせき】

福岡県沖ノ島の古墳時代に始まる祭祀(さいし)遺跡。1954年以降の学術調査により,宗像(むなかた)大社(沖津宮)の周囲の岩陰から鏡,玉類,刀剣,馬具などの遺物が発見された。
→関連項目沖島祭祀遺跡

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世界大百科事典内の沖ノ島遺跡の言及

【筑前国】より

…弥生時代には先進的な文化が発達し,福岡市の板付や春日市の須玖岡本などすぐれた遺跡や遺物に富んでいる。古墳時代にも嘉穂郡の王塚や鞍手郡の竹原などの装飾古墳に見られるような独自の文化が発達し,宗像郡の沖ノ島遺跡は海上交通にかかる祭祀遺跡として有名である。対外交渉が頻繁になるにつれて当国はその重要性を増し,536年那津(なのつ)(福岡市)に官家(みやけ)が修造され,7世紀初頭にはその長官とみられる筑紫大宰(つくしのおおみこともち)が出現した。…

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