甲田[町](読み)こうだ

百科事典マイペディアの解説

甲田[町]【こうだ】

広島県中部,高田郡の旧町。主集落は可愛(えの)川と芸備線に沿う甲立(こうたち)。農業を主とし,有名な高田梨の栽培が盛んで,木材も産する。医薬品,ミシン,瓦,木材製品などの工業も行う。2004年3月高田郡吉田町,八千代町,美土里町,高宮町,向原町と合併し,安芸高田市となる。72.93km2。5922人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうだ【甲田[町]】

広島県中北部,高田郡の町。人口6041(1995)。吉備高原にあり,町の中央部を可愛(えの)川が北流し,川沿いに低地が広がる。中心地の甲立は浅塚川が可愛川に合流する地点にあり,広島から島根県へ通じる交通の要衝にあって古い商家が街村を形成している。野菜や果樹の栽培,畜産が盛んで,二十世紀梨は可愛川右岸の高田原を中心に栽培され,高田梨として出荷されている。浄土真宗の安芸の本山とも称される高林坊や中世に当地を支配した宍戸氏の居城五竜城跡,同氏ゆかりの理窓院がある。

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