祝事(読み)イワイゴト

デジタル大辞泉 「祝事」の意味・読み・例文・類語

いわい‐ごと〔いはひ‐〕【祝(い)事】

めでたいこと。慶事
[類語]めでたい喜ばしい慶賀恭賀謹賀奉賀奉祝慶祝大慶同慶御慶ぎょけい慶福祝賀祝着しゅうちゃく祝福祝勝喜ぶ慶事吉事好事おめでた寿ことぶききち大吉晴れの日賀する祝う祝することほぐ佳日吉日恐悦

ほぎ‐ごと【祝事】

祝いの行事。祝いごと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「祝事」の意味・読み・例文・類語

いわい‐ごと いはひ‥【祝事】

〘名〙
① めでたい、祝うべき事柄祝儀。慶事。
四河入海(17C前)一〇「何事を申すぞと云へば、只いはい事にも、貴方かまいて此榧子の如にわたれかしぞ」
② これから、よい状態になったりよい事が起こったりすることを願って行なう儀式
※玉塵抄(1563)五一「いねは家にかり入れて、ふさがりをき所もないやうに多うあるようにと祈て祝していわいことをしたぞ」

ほぎ‐ごと【祝事】

〘名〙 祝いの行事。祝いごと。
菅江真澄遊覧記(1784‐1809)恩荷奴金風「もろこし人は吉利字眼などほぎごとして、寿像のたぐひにはかならず鹿と蝠との図(かた)を画(かい)て」

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