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中国、黒竜江(こくりゅうこう)省南西部の地級市。旧称は安達(あんだつ)。松嫩(しょうどん)平原の中西部に位置し、南部は吉林(きつりん)省と接する。5市轄区、3県、1自治県を管轄する(2017年時点)。人口281万5500(2011)。1959年中国屈指の大油田(大慶油田)が発見され、労働者を大量投入する人海戦術的な方式で、石油工業都市として発展した。大躍進期の「工業は大慶に学べ」というスローガンは有名。過度な採掘により、2000年前後から原油生産が激減し、2002年には失業労働者による大規模なデモが発生した。浜洲(ひんしゅう)線、通譲線(通遼(つうりょう)―大慶)、2015年開通の哈斉(はせい)旅客専用線(ハルビン―チチハル)などが通じ、綏満高速道路(綏芬河(すいふんが)―満洲里(まんしゅうり))、大広高速道路(大慶―広州(こうしゅう))も通る。2009年には、市中心部の北約20キロメートルに大慶サルト空港が開港した。
大慶油田開発の功労者、油田労働者として著名な王進喜(おうしんき)(1923―1970)の記念館がある。市東部の竜鳳(りゅうほう)湿地は自然保護区に指定されている。
[周 俊 2018年1月19日]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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