神以て(読み)シンモッテ

デジタル大辞泉 「神以て」の意味・読み・例文・類語

しん‐もって【神以て】

[副]
(下に打消しの言葉を伴って用いる)神かけて。決して。
密通をいたせしこと―存ぜず」〈滑・膝栗毛発端
まことに。実に。
「いまだよしみなきに、さばかり御心ざしのうれしさ、―忘れがたし」〈浮・伝来記・一〉
[類語]本に本当まことに実に真に全くまさにまさしくひとえにせつげに現にほとほとすっかりつくづく全く以て何とも実以て真実真個真正正真しょうしん事実実際紛れもない他ならない有りのまま現実そのものかみ掛けてほんま正真正銘いかにも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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