実以て(読み)ジツモッテ

デジタル大辞泉 「実以て」の意味・読み・例文・類語

じつ‐もって【実以て】

[副]物事程度を強調する語。実に。まったく。
「世の中は―不思議なもので御座りますよ」〈木下尚江良人の自白
[類語]全く実に本当にまことに何とも本に真にまさにまさしくひとえにせつげに現にほとほとすっかりつくづく全く以て真実真個真正正真しょうしん事実実際紛れもない他ならない有りのまま現実そのものしん以てかみ掛けてほんま正真正銘いかにも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android