デジタル大辞泉 「実に」の意味・読み・例文・類語
じつ‐に【実に】
1 感嘆の意をこめて、ある状態の程度のはなはだしいさまを表す。全く。本当に。まことに。「この料理は
2 強調、または驚嘆すべきことを述べるときに用いる。なんと。「この工事は
[類語](1)めためた・大変・大層・異常・極度・桁外れ・桁違い・並み外れ・格段・著しい・甚だしい・すごい・ものすごい・計り知れない・恐ろしい・ひどい・えらい・途方もない・
げ‐に【▽実に】
1 ある事柄に対する自分の評価・判断を肯定して、さらに強調する気持ちを表す。本当に。実に。全く。
「―恋こそはまことのいのちである」〈倉田・愛と認識との出発〉
2 他人の評価・判断に接して、納得し、賛同する気持ちを表す。なるほど。いかにも。
「ひまなき御前渡りに、人の御心をつくし給ふも―ことわりと見えたり」〈源・桐壺〉
[類語]本当に・まことに・