全く以て(読み)マッタクモッテ

デジタル大辞泉 「全く以て」の意味・読み・例文・類語

まったく‐もって【全く以て】

[副]まったく」を強めた言い方。本当に。実に。「全く以て迷惑な話だ」
[類語]何等なんら全然全く一向さっぱりまるきりまるで少しもからきしちっとも皆目一切まるっきりとんといささかも毫も微塵も毛頭更更何もなんにも何一つ一つとして到底とてもどだいてんで寸分一寸寸毫毫末夢にも本に本当まことに実に真にまさにまさしくひとえにせつげに現にほとほとすっかりつくづく何とも実以て真実真個真正正真しょうしん事実実際紛れもない他ならない有りのまま現実そのものしん以てかみ掛けてほんま正真正銘いかにもやけに比較的割と割に割りかし割方割合結構大幅随分かなり相当なかなか大分大層すこぶるいやにえらい馬鹿余程余っ程とってもうんと極めて極み甚だこの上ないごく極極ごくごく至極無上至上むやみむやみやたら至ってやけっぱちやけくそ捨て鉢無性にめったやたら闇雲ひときわ盲滅法飛び切り限り無い底抜けとりわけことさらことに取り立てて非常いた途方もない途轍とてつもないすごく著しいべらぼう

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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