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何とも ナニトモ

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デジタル大辞泉の解説

なに‐とも【何とも】

[副]
(あとに打消しの語を伴って用いる)
㋐特別の感情を催さないさまを表す。別に大したものとも。物の数とも。
「いにしへは―見ざりし衣裳の紋、今は目にたちて」〈曽我・三〉
㋑行動を特定できないさまを表す。どうとも。
「―言ひ出でじ」〈紫式部日記
いろいろに手段をつくすさまを表す。あらゆる方法で。なんとかして。
「―風体を巧みて」〈能作書
他に表現のしようがないという気持ちを表す。いかにも。なんとも。
「―迷惑ニゴザル」〈日葡

なん‐とも【何とも】

[副]《「なにとも」の音変化》
言葉にいえないほど程度がはなはだしいさま。「何ともあきれた話だ」
どうという限定のないさま。どうとも。「結果は何とも言えない」
(打消しの語を伴って)問題にするほどでないさま。どうとも。「悪口なんか何とも思わない」「徹夜しても何ともない」
[アクセント]12ントモ、3はナントモ

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大辞林 第三版の解説

なにとも【何とも】

( 副 )
(下に否定表現を伴って)別に大したことにも。何ごととも。なんとも。 「めでたき御もてなしも-おぼえず/源氏 帚木
あらゆる方法を尽くして。なんとかして。 「 -シテコノ難儀ヲノガリョウズ/日葡」
どう見ても。いかにも。なにぶんにも。 「 -参り悪うござる/狂言記・貰聟」
…なども。 「形ち、有様も美うるわしかりけり。気はひ-物言ひもをかしかりければ/今昔 30

なんとも【何とも】

( 副 )
〔「なにとも(何)」の転〕
(下に打ち消しを伴う)
これとはっきり言えない気持ちを表す。どうとも。 「どうなるか、まだ-言えない」 「 -わからない」 「 -言いようがない」
特に取り上げるほどのものでもないという気持ちを表す。 「 -思わない」 「けがは-なかった」
程度が形容のしようのないほどひどいさま。まことに。まったくもって。 「 -困った事になった」 「 -申し訳ありません」
[句項目]

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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