神宗(明)(読み)しんそう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「神宗(明)」の意味・わかりやすい解説

神宗(明)
しんそう

万暦帝

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

旺文社世界史事典 三訂版 「神宗(明)」の解説

神宗(明)
しんそう

万暦 (ばんれき) 帝

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世界大百科事典(旧版)内の神宗(明)の言及

【礦税の禍】より

…中国,明末の増税問題。神宗のとき〈万暦の三大征〉とよばれる辺境の軍事行動により,国庫は窮乏し宮廷費も極度に圧迫された。そこで帝は1596年(万暦24),宦官を鉱監・税監に任命し,全国各地に派遣して鉱山の開発と商税の増徴を行わせた。…

【万暦帝】より

…在位1572‐1620年。姓名は朱翊鈞(しゆよくきん),諡(おくりな)は顕皇帝,廟号は神宗,年号は万暦。10歳で即位したため,政務はもっぱら内閣の首席大学士であり,帝の学問上の師でもあった張居正に委ねられた。…

※「神宗(明)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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