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神社神道 じんじゃしんとう

知恵蔵の解説

神社神道

国家神道」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

神社神道

神社を中心とした神道で、信仰の対象は日本固有の神や神霊など。現在、宗教法人の神社は約8万あり、神社本庁がほとんどを包括神職は約2万人で、複数の神社の宮司を兼ねる例も多い。なお、神道には幕末以降に展開した「教派神道」や日常のなかで習俗として営まれる「民俗神道」などもある。

(2017-05-29 朝日新聞 朝刊 文化文芸)

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デジタル大辞泉の解説

じんじゃ‐しんとう〔‐シンタウ〕【神社神道】

その土地の神社を中心に、祭りその他の行事を通して氏子との地縁的な結びつきを基礎とする神道。→教派神道神道

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百科事典マイペディアの解説

神社神道【じんじゃしんとう】

神道の宗教学的・行政的分類の一つ。教派神道に対する。広義には神社を中心に発達した神道をいい,第2次世界大戦前は国家の管理下にあった。戦後は宗教法人として出発した神社の宗教名として用いられることもある。
→関連項目宗教法神社

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大辞林 第三版の解説

じんじゃしんとう【神社神道】

神社を中心として、祭儀その他を行う信仰組織。明治以後に成立した教派神道と区別するために用いられた呼称。戦前までは、国家の管理下に置かれ、宗教にあらずとされた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神社神道
じんじゃしんとう

神社信仰を軸にして行われる神道。教派神道と区別していう。教派神道は文部省宗教局において仏教,キリスト教とともに取扱われたが神社神道は宗教ではなく,国家の宗祀として,内務省の外局である神祇院で取扱われた。 1945年の神道指令で,神社神道は国家から分離し,教派神道と同じく宗教とみなされ神祇院は廃止された。地域共同体によって尊崇される氏神への信仰から,伊勢神宮をはじめ全国に鎮座する神社 (約8万 6000社) への信仰まである。内容は広く多岐で,一括して1つのイメージを与えることは困難であるが,原始共同体的な地域守護神への信仰から,のちに国家神道に結実した伊勢神宮への国民的崇拝まで,その多様性にこそ神社神道の特徴がある。現在は伊勢神宮を本宗とし,包括団体として神社本庁が東京都渋谷区におかれている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神社神道
じんじゃしんとう

神道を各種分類区分して称するなかの一つ。もっとも一般的な分野の称。伊勢(いせ)の神宮を本宗(ほんそう)として、全国の神社を崇敬し、その祭祀(さいし)を中心として民族の道統を受け継ぎ、文化を形成する民族の精神的な営みのこと。1882年(明治15)以降、教義・教法をたて教団を組織した出雲大社(いずもおおやしろ)教、黒住(くろずみ)教などを教派神道と呼称したことに対して、それと区別するため、それまでの鎮守社(ちんじゅしゃ)、氏神(うじがみ)など全国の神社を中心とする祭祀儀礼を含めた信仰組織的なものを神社神道と称したことに始まる。すなわち、その当時、教派神道は宗教として国家の支援、保障を受けることはなかったが、神社神道は行政上宗教にあらずとして、国家の支援、保障を受けた。
 しかし、この語は当時定着せず、その概念もあいまいであったため、1945年(昭和20)占領下の連合国最高司令部(GHQ)より出されたいわゆる神道指令のなかで、国家神道と対立する語として用いられた。すなわち、国家神道とは政府で保障・支援・保全・監督した国教的なもの、国民を統合させるための国家教学的なものを称したのに対し、神社神道とは、民間的また個人的な一般宗教的な営みをさすものとし、国家神道は禁止し、神社神道は承認したのである。現在、全国神社の包括団体である宗教法人神社本庁の庁規のなかでも、この語が、初めに記したような内容の語として用いられ、神社界では一般語として使用されている。[鎌田純一]

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