コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

種籾 タネモミ

デジタル大辞泉の解説

たね‐もみ【種×籾】

種として苗代にまくために選んでとっておくもみ

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

たねもみ【種籾】

稲栽培のため発芽のもととするもみ状態の種。種もみ,稲種と呼ぶのがふつうである。そのなかでスジと呼ぶ地域が,日本海側では新潟県から長野県の北部,富山県の一部,さらに島根県の一部に分布し,太平洋側では高知県,大分県,宮崎県の一部,鹿児島県に見いだされる。家の筋,人の筋の筋と同義と考える説もあるが,そうすると筋は特定の霊的能力を継承した生命体だといえよう。種もみは稲が結実したときに選別するが,完熟した状態よりも少し早い時期に採取するのが効果的だと伝えている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

たねもみ【種籾】

種子としてまくために選んだ籾。 [季] 春。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の種籾の言及

【穀霊】より

…穀物に宿り,これを生かしている精霊・霊魂。穀霊信仰は万物に霊的存在が宿るとするアニミズムの一種で,植物崇拝の一環を成す。穀霊観念とこれに基づく儀礼・慣行は,程度の差はあれ,未開,文明を問わず,穀物栽培を生業とする諸民族に広く分布するが,典型的なものは稲作地帯に見られる。多くはイネの精霊・霊魂(稲霊・稲魂(いなだま))が,人間と同様に誕生(発芽),成長,成熟,死(枯死),再生の過程を繰り返すとの観念に基づいている。…

※「種籾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

種籾の関連キーワードタネツケバナ(種漬花)竹崎観世音寺修正会鬼祭キリウジカガンボテスモフォリア庄川(富山県)ハイブリッド米佐原太郎右衛門戸塚村善兵衛育苗センター種漬け・種漬王安石の新法タネツケバナ寛政の改革籠(かご)砺波(市)フリクソスあえのこと夫食種貸し芽出し播き飯米農家

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

種籾の関連情報